唐版風の又三郎 大阪公演 森ノ宮ピロティホール 20190312~13

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唐版 風の又三郎 大阪公演12日マチネ~13日大楽までの自分にとって心に残った部分描いてます。
電話ボックスから車椅子に移動のシーンは、12日マチネでは織部うまく車椅子に座れず床にくしゃと尻もちつくような形になってました。12日ソワレから絵のような流れになってました。
ピンチがむしろ面白さに変わるってすごいなと思いました。

宮沢先生とのシーンは毎回窪田くんも銀之丞さんも変えてきて、観劇リピする方々の楽しみになってたと思います。もちろん初見の方々にも嬉しいサプライズだったかと。
織部の「先生、ありがとう」にはたくさんのありがとうが詰まってたと思う。今思い出してもなんか目頭熱くなる。
舞台観劇多い方から、大楽はくだける。と聞いてたけどなんかまさにそれでした。又三郎大楽。あと舞台の神様が降りたってた気がします。あの13日ソワレには。いろんな素敵な偶然が繋がっていったような。

リヤカー車椅子つかまりの絵は下手側だった自分の客席から見えたまま描きました。だから織部のお顔見えません。ちょっと残念だったけど、それも舞台が生物だということで。
リヤカーの斜め構図の絵は、絵はとても小さいけど地味に時間かかりました。

車椅子で電話ボックスのシーンどう演じるんだろうと思ってたのですが、電話ボックスの中に板で椅子のようなものが作られていました。そこに織部はちょこんと座り電話かけたり、寝たりしてました。11日マチネ後、12日マチネまでにスタッフさんが電話ボックスに椅子部分作ってたんだな…。